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書作成日:2017/07/20
今回は相談事例を通じて、法定相続情報証明制度についてご紹介します。
5月から相続手続きについて新しい制度がスタートした、という話をよく聞くようになりました。どんな制度なのですか。
平成29年5月29日から「法定相続情報証明制度」という新制度がスタートしました。
法定相続情報証明制度とは、相続関係が記載された「法定相続情報一覧図」と相続人全員
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文書作成日:2016/10/20
今回は相談事例を通じて、父の相続登記を省略して、母の相続登記のみを行いたいという場合の事例についてご紹介します。
3年前に父が亡くなりました。父の相続人は、母、私の2人ですが、父の遺産につき特に遺産分割協議はしていませんでした。そして昨年、母が亡くなり、相続人は私のみです。
父の遺産には父名義の土地及び建物があります。私は、父の相続人としての地
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文書作成日:2016/11/20
今回は相談事例を通じて、海外に住んでいて日本に住所のない相続人について、相続人であることの証明をどのようにするかについて、ご紹介します。
父が亡くなり、これから相続手続を進めようと思っています。亡父の相続人になるのは、私を含め、3人の子です。子の内、長男は海外に住んでいるため、住所が日本にありません。仕事で海外に住んでいるので、国籍は日本のままです
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文書作成日:2016/12/20
今回は相談事例を通じて、生前贈与の法律上の取扱いについてご紹介します。
相続対策として、生前に子供(推定相続人)に贈与したいと思っています。贈与税や相続税についての留意点はよく聞くのですが、実際に相続が起きた場合に何か相続人間で問題になることはあるでしょうか。
最近、相続対策としての「生前贈与」の活用をよく耳にします。皆さんの中にも、お子様へ
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文書作成日:2017/01/20
今回は相談事例を通じて、被相続人が契約者である貸金庫の開扉についてご紹介します。
夫が亡くなりました。法定相続人は、妻である私と子2名です。預金及びすべての動産を私に相続させる旨の遺言がありますが、銀行で貸金庫は私一人では開けられないと言われました。私は遺言執行者にも指定されています。それでも私だけでは開扉できないのでしょうか。
遺言の中で貸
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文書作成日:2017/02/20
今回は相談事例を通じて、戸籍が古くて発行されない場合の対応についてご紹介します。
夫が亡くなりましたが、私達夫婦には子供がおらず、両親ともすでに亡くなっています。亡夫名義の土地の名義を変更しようとしたところ、亡夫の兄弟も相続人になるので、兄弟の戸籍等も必要になるといわれました。
そこで市役所で戸籍を取得しようとしたところ、古い戸籍は発行されないと
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文書作成日:2017/03/20
今回は相談事例を通じて、遺言執行者の役割についてご紹介します。
父が亡くなり、公正証書の遺言が見つかりました。その遺言によると、私が遺言執行者に指定されています。遺言執行者とはいったいどんな人で、何をしなければならないのでしょうか。
遺言執行者は、遺言した人が残した遺言を実現するために、遺言の執行をすることを任務とします。そして遺言執行者は、
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文書作成日:2017/04/20
今回は相談事例を通じて、遺言の修正や撤回についてご紹介します。
私は以前、公正証書で遺言を作りました。財産の内容も変わったので、もう一度作り直したいと思っています。今回も必ず公正証書で作らなければならないのでしょうか。
既にある遺言を作り直すときに、前回と同じ要式で作る必要はありません。以前作った公正証書による遺言を自筆証書遺言によって作り直
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文書作成日:2017/05/20
今回は相談事例を通じて、相続財産に含まれるものや含まれないものについてご紹介します。
今後遺言書を作成しようと思っていますが、何が相続財産になるのかよく分かりません。重要な財産について記載漏れをしては困りますので、何が相続財産に含まれて、何が含まれないのか教えて下さい。
相続財産の中には、目に見えて分かりやすい物品や現金の他に、目には見えない
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文書作成日:2017/06/20
今回は相談事例を通じて、不在者財産管理人についてご紹介します。
先日、母が他界しました。父は5年前にすでに亡くなっており、相続人は私と妹の2人だけです。母の相続財産は、自宅土地建物(評価額約2,000万円)と預貯金約2,000万円です。遺言書はありませんでした。私は以前から母の自宅に同居しており、今後もここに住み続けたいので、自宅土地建物は私が相続
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